Tシャツリメイク いろんな作品

お客様の声④

今回もまたTシャツトートバッグ編です!

そもそもこのリメイクを始めたきっかけが私発信でした。

お気に入りのSONIC YOUTHのTシャツがヨレヨレになってしまって、かわいいし捨てたくなくて、、、何かにできないかな?と思いついたのがTシャツを無駄無く最大限に使って作ったのがTシャツリメイクトートバッグでした!

無駄無く使うのでサイドのマチが独特で面白い形になってます。

初代バッグがこちら!我ながらのお気に入りです!笑

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やはり予想は的中で、バンド畑で育った私のまわりでも同じ思いを抱えている仲間が多かったのです。笑

そしてまたしてもSONIC YOUTHのTシャツでオーダーを頂いたのです。

オーダー主様はDawn-People2090のギタリストとして活躍中の吉度模彌様。

彼からもアツイメッセージを頂きました。そんな思いにお応えできた事がとても嬉しいです!ありがとうございました!

こちらはシリーズの中でも大好評を頂いております♥︎

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遡ること十数年前、新高円寺の商店街でみつけたバンドTシャツ店。

ソニックユース”Washing Machine”のCDジャケットをあしらった青いTシャツはあまりにも有名だけれど、そのお店に置いてあったのはブート品の赤いTシャツだった。赤、なんて可愛いんだろう。。そして、他の人があまり身につけていない物に惹かれる自分は、一瞬で一目惚れをした。

だが、、サイズはSSしかなかった。。試着をしてみたところ、細身の自分でもギリギリ。というか、きつい。購入を悩んでいたら「洗濯し続けて生地が伸びきれば着れるかもねっ」という、一筋の光とも言うべき閃きが降りた。その希望を信じて、きつきつサイズにも関わらず購入。それからというもの、汚れてもいないのに毎日洗濯をして生地が伸びるのを待った。しかし、一向にTシャツのサイズはSS。現実とは、時に残酷だ。諦めることにして、母にあげることにした。母はこの赤いソニックユースを着て、田舎町のスーパーへ食材を買いに行った。納豆と乾麺をレジで買っている。泣きたくなった。その光景は、赤いソニックユースの天命を全うしていないように感じた。ショッキングで、とりあえず返してもらうことにした。

その日から棚に封印されること十数年。とびちゃんがウィヴァネストペンギンを立ち上げた。真っ先に思い出したのが、棚に封印されている赤いソニックユースだった。トートバッグに生まれ変わるだなんて、最高だ。リメイクの行程で希望を幾つか聞いてくれた。持ち手やステッチの色や生地、出してくれる選択肢のセンスは抜群だった。完成品を見た時には心の奥底から感動した。十数年の時を経て、僕は赤いソニックユースを身につけて街を歩いた。どうもありがとうございました◎

吉度模彌(Dawn-People & 2090 )

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4月 26, 2016

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